セットアップオフィスとは?
居抜きオフィスは「前テナントの内装・設備を引き継いで使うオフィス」、
セットアップオフィスは「貸主が内装・什器を整えた状態で提供するオフィス」という点が大きな違いです。
いずれも初期工事を抑えられる点は共通していますが、目的や使い方によって適性は異なります。
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移転準備の工数を大幅に削減できる
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入居スピードが早い
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初期費用の見通しが立てやすい
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一定の品質・デザインが担保されている
などの数多くのメリットが存在する中で、
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月額賃料が割高になりやすい
☆内装・什器費用が反映されているため -
レイアウトの自由度が低い
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長期利用ではコスト高になる可能性
などのデメリットがあることも事実です。
しかし、
セットアップオフィスに向いている企業は
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早期入居・事業立ち上げを優先したい企業
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移転プロジェクトにかける社内リソースが限られている企業
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内装やデザインに強いこだわりがない企業
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短期〜中期利用を前提にオフィスを検討している企業
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拠点開設・増床・一時移転を検討している企業
など、スピード感やまずは拠点の開設を重視している企業には求められるケースが数多くあります。
セットアップオフィスを避けた方が良い企業
セットアップオフィスには企業によって向き・不向きもあります。
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自社独自のレイアウトやデザインを重視する企業
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長期利用を前提にオフィスを構築したい企業
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組織規模や働き方の変化が大きい企業
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専門設備や特殊要件がある企業
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什器・設備を自社資産として保有したい企業
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コスト構造を細かくコントロールしたい企業
などは一般的にセットアップは避けた方が良いと言われています。
セットアップオフィス検討時のチェックポイントリスト
スピード感、拡張傾向のある企業には向いているセットアップオフィスですが、
検討する際の注意点をご紹介します!
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含まれる設備・什器の範囲確認
デスク、椅子、会議室備品、通信環境の有無を事前に確認 -
契約条件・解約条件の確認
契約期間、途中解約の可否、違約金条件を把握 -
原状回復義務の範囲確認
どこまでが借主負担になるのかを明確にする -
自社の働き方との適合性
席数、会議室数、動線が業務に合っているか検証 -
将来変更への柔軟性
人員増減時にレイアウト変更や増席が可能か確認
まとめ
セットアップオフィスは、内装や什器があらかじめ整った状態で入居できるため、移転準備の手間や時間を大幅に削減できるオフィス形態です。
一方で、自由度やコスト構造には特有の制約もあるため、自社の利用期間や働き方、成長フェーズに合っているかを見極めることが重要です。オフィス移転を「早く・効率的に」進めたい企業にとって、セットアップオフィスは有効な選択肢の一つと言えるでしょう。
その反面、既存内装を引き継ぐ居抜きオフィスとはコスト構造や柔軟性の考え方が異なります。自社にとって何を優先すべきかを整理したうえで比較検討することで、移転後の満足度を高めるオフィス選択につながります。
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